Interview 01
入社時期ときっかけは何ですか?
リフォパーク新潟には中途採用という形で入社してから11年目になります。
前の会社では10年ほど、公共事業の電気工事会社で現場管理を担当していました。
公共工事のため一般のお客様と直接接する機会はなく、お客様から直接「ありがとう」という言葉を頂けたり、喜んでいる姿を見られる仕事をしたいという思いがある中でリフォパーク新潟のホームページで「多能工(トータルサービスエンジニア)」職種を見つけました。今までの技術も活かしつつ、やりがいを感じられるかな、といった思いがあり、また募集要項に記載されていた社長の思いにも「社員を大切にする会社」だなっていうことが伝わりましたし、新潟の暮らしを豊かにしたいという理念にも共感して入社したいと思いました。
Interview 02
業務内容について教えてください
リフォパーク新潟では、電気・水道工事、設備取り付けや内装工事を1人で担うことができる多能工職人のことを「トータルサービスエンジニア」、通称「TSE」と呼んでいます。
私は、トータルサービスエンジニアが一気通貫でメンテナンスを行う「絆メンテナンス事業部」のリーダーを担当させていただいています。また、自身もトータルサービスエンジニアとしてメンテナンスを担当しています。
トータルサービスエンジニアとしては、1日に多いと3〜4つの現場を回り、お客様のお悩みや状況をその場で確認し、施工から完工までを一貫して行い、リーダーとしては、メンバーの育成、現場の進行管理を行っています。
トータルサービスエンジニアの業務の流れとしてはまずお客様と相談し、どのような商品が最適かを提案します。お客様の生活スタイルに合わせた商品を選定し、見積を作成いたします。
その後、工事日程の調整を行い、施工に入ります。工事が完了した際には、完了書類の作成や当社の有料会員メンテナンスサービス「リフォパーク絆倶楽部」のご説明、アフターサービスも担当します。
施工だけでなく、最初から最後まで一連の流れを一人で担当するため、全体を通してお客様をサポートする職種です。
Interview 03
仕事のやりがいを教えてください
やはり自分で工事のすべてを担当できる点が大きいですね。
私が入社した当初は、専門のスタッフが少なく、自分で調べながら対応していました。その後、専門的な知識を持つ新しいスタッフが加わって、設備工事や大工工事の技術も教えてもらった経緯もあり以前は電気工事のみを担当していましたが、水道や設備工事、さらにはガス工事の資格も取得し、幅広い分野の作業を担当できるようになりました。
例えば、入社当初はトイレの交換だけでしたが、トイレを外してクッションフロアを貼り、内装や壁紙の貼り替え、照明器具の交換まで、一連の作業を全て自分一人でこなせるようになるなど、通常ならば電気工事や設備工事、内装工事など複数の業者が関わるところを、一人で全て完了させることができたときやどんどん技術力を身につけ、無駄のない効率的な工事ができたときには非常に達成感がありますね。
また、「絆俱楽部」の会員様になっていただくと何度もご依頼いただくことも多く、「坂下さんまたお願いします」とお客様からのご指名いただけるとやっぱり嬉しく思いますし、お客様からの感謝頂ける関係性がやりがいに繋がっています。
Interview 04
多能工は経験者が多いのでしょうか?
私の部下も、元々清掃会社で働いていた方やビル管理をしていた方、大工さんだった方など、多能工としては未経験の方がほとんどになります。
多能工は電気工事や設備に関する知識や、資格の取得も必要になってきますが
私自身が教育担当として、そういった必要な資格を取得するための段取りや現場教育、案件管理をフォローしていきます。
また、リフォパーク新潟では、多能工になるための研修や資格取得の支援が充実していて資格取得にかかる費用は会社が負担し、国家資格や民間資格の取得をサポートしています。
資格を取得した場合には、会社から奨励金が支給される制度もあり、モチベーションも高められるかなと思いますし、資格を取ることでスキルアップができるだけでなく、やりがいも感じられるようになります。
Interview 05
リフォパーク新潟の魅力を教えてください
「新潟の暮らしを豊かにする」理念の元、チームを超えてお客様のために改善が進む環境があることかと思います。
リフォパーク新潟には、多能工やアドバイザーといった業務の他に、設計チームがあります。設計チームは、クレーム設計や商品設計など、複数のプロジェクトに分かれており、チーム内は、多能工だけでなくアドバイザーやパートさんも参加して、さまざまな人が協力し合っています。
例えば、クレーム設計ではクレームをなくすために、どのようなことをやっていけば、クレームが減っていくというのを意見を出し合って解決策を見つけるプロジェクトを進めています。そういったプロジェクトを、部署を飛び越えて、話し合いができている環境が、良いと思っています。
Interview 06
最後に求職者や転職活動中の方にメッセージをお願いします
多能工を目指されるのであれば、まずは元気で明るく、お客様に寄り添える対応ができる方ですね。
最初は難しいかもしれませんが、自分の意見を持ち、人の気持ちを理解することで、お客様の立場になって考えることができるようになっていきます。
技術的な面よりも、そういった姿勢が大切です。職人としての技術は後からでも身につけることができますが、お客様の気持ちを理解し、共感する根本の人間性みたいなところはなかなか変えられるものではないと思います。電気工事などの難しい技術もありますが、それ以外の部分は実際にやりながら覚えていけば大丈夫です。失敗を恐れず、経験を積み重ねることで成長していってほしいです。
会社を選ぶ際には、理念に共感できなければ、長く働くのは難しいと思います。
その会社の理念や価値観をしっかりと理解し、自分自身が共感できるかどうかを据えていただきたいなと思います。
身に着けた技術で得られる達成感
地域貢献と感謝の関係性が築けます